2008.09.12 実りの秋の雑感




雑感ですヽ(´ー`)ノ



9月に入り、だんだん秋めいてきたので雑感などを書いてみたい。といっても忙しくてお出かけは出来ないので、ご近所写真の羅列ではあるのだけれど(^^;)




これは雨上がりの朝、稲穂が水滴に輝いていたのを撮ったもの。那須野ヶ原の水田もすっかり黄金色に変わってきている。つい先日までは夏の盛りの青々とした穂波だったのに、わずか1〜2週間ほどでずいぶんと様相が変わった。




今年の夏、特に8月はかなり得意な天候だったように思う。最初の10日ばかりは異常なほどに高温で、盆あたりから天候不順が続き、9月第1週まで3週間あまりも雨模様が続いた。花鳥風月的にもお出かけ日和に恵まれず、なにやら夏っぽい写真を十分に撮れたという思いがあまりない( ̄▽ ̄)




そんな不遇な天候のおかげで、不稔になってしまった水田がある。隣接する水田はしっかり実りを迎えたのに、ここはほとんど全滅に近い。田植え時期の数日の差が穂の出るタイミングの差となり、運悪く雨の3週間にかかってしまったらしい。こんなのは初めて見た。




よく見ると、他の水田と比較して一ヶ月遅れで花が咲いている。さてこれから寒くなる一方なのだけれど…挽回できるのかな…?




足元には大量のイナゴが飛び回っていた。子供の頃はよく捕ったものだけれど、最近はこれを食べるという週間はすっかり廃れてしまったように思う。ちなみにイナゴのイナとは稲のことである。稲の葉を食べるので稲作農家にとっては害虫ということになるのだが、これがいる/いないで農薬の使用量がおおよそわかるらしい。




田んぼ道にはコスモス。一面絵になるようなコスモス畑ではなく、ちょこちょこと咲いている。




少し山側(鴫内)に来ると、牧草の刈り取りが始まっていた。空を舞っているのは猛禽類だ。ときどき急降下しては地上の小動物を狩っている。隠れ家=牧草が刈り取られてしまい、逃げ場をなくしたノネズミなどを捕っているようだ。

もう少し遠出ができればいろいろ見ることも叶うだろうけれど、まあ雑感ということでオチなしです(汗)

<完>