*TOP:
その晩、俺は旅先の宿で酔っ払いのおやじと相部屋になってしまった。#w ;
*LABEL:
おやじ「さあさあ、飲め、飲め、ぐいーっと飲め!」
#select3 {
いや、遠慮しておきます
寝たふりをする
おう、ぐいーっと行くぜ!
/
俺 「いや、遠慮しておきます」#w ;
おやじ「なにーぃ?貴様、わしの酒が飲めんのかぁ?」#w ;
私 「そそそそーゆー訳では…」#w ;
…いかん。このおやじは完全に出来上がっている。#w ;
#page
#jump *LABEL:
/
俺は、寝たふりをして豪快なおやじの高笑いをかわそうとした。#w
…が、おやじは高笑いをしながら俺の肩をつかんで激しくゆすりだし、
さらに首根っこを鷲づかみにしてマラカスのように振りだした。#w
これではたまらない。#w
#page
「わかりました、わかりましたよ…もう」#w ;
俺が起き上がると、おやじは話し相手ができたことをたいそう喜び、
頼みもしないのに杯を押し付けて日本酒を注ぎだした。#w
#page
#jump *LABEL:
/
「おう、ぐいーっと行くぜ!」#w ;
今夜は他にすることもないので、俺はこの酔っ払いおやじに
しばし付き合うことにした。#w どうせならワンゲル系のノリのいい
女子大生なんかが好みだが、まあ贅沢を言っても仕方がない。#w ;
}
;
#page
「乾杯〜!」;
なかばやけくそになって飲みはじめた俺は、いつのまにかこのおやじの唇に
いいしれぬ魅力を感じ始めていた。#w ;
やばい…#w 俺にそんな趣味があろうとは(汗);
;
【とりあえずここまで】
#halt
|