■2005.07.28 福島県:舞子浜 (その1)




久方ぶりに海を見て参りました ヽ(´ー`)ノ



ふと夏の海岸沿いをドライブしてみようか・・・と思い立ち、福島県いわき市の舞子浜海岸を目指して走ってみた。舞子浜は福島県の塩屋崎〜四倉をむすぶ海岸沿いに広がる白砂の海岸で、海浜ドライブをするにはおすすめのスポットである。

海なし県である栃木県からアクセスしやすい海岸というと茨城県の大洗も有名どころだが、こちらは東京近郊からの海水浴客で混雑しがちなので、今回はより静かなポイントということでここを選んだ。



■ 舞子浜への道




そんなわけでさっそく出発してみよう。この日筆者が家を出たのは午前4:30前であった。夏場の夜明けは早い。ヒグラシが鳴きはじめた那須野を出て、白河経由でゆるゆると走り出す。




今回は高速道路は使わず、全部 「シタミチ」 で走ってみる。R4を北上し、白河市内で右折、山中深く抜けていくR289をいわき市まで東遷する。磐越自動車道を通るのとどちらがいいかは微妙だが、こちらのほうが移動距離は遥かに短い。




ただしR289は国道とは名ばかりの激しく貧弱な区間があり、棚倉を抜けてからいわき市にはいるあたりまでは注意しながら進む必要がある。いわゆるひとつの酷道というやつだw




いわき市に入ると道路事情は改善し、二車線道路になる。




おお、そろそろ小名浜だな。


 

■ 小名浜港




すっかり明るくなった午前7時頃、小名浜港にたどりついた。今日は風もなく、海面はベタナギで鏡のような水面になっていた。




市場付近はクルマで埠頭までいけるので、ゆるゆると進入してみる。




筆者は山国在住のせいか、船をみると無条件に写真を撮りたくなってしまう。缶コーヒーを片手にしばらく港の風景を眺めて小休止してみた。




埠頭にはカモメがちらほらと舞っている。




クルマを恐れる様子もなく寄ってくる・・・ように見えるのだが、それなりに微妙な距離感はとっているようだな。面白いアングルなので1枚撮ってみた。




さていつまでも長居をしていると日が昇りきってしまう。暑くならないうちに北上を開始するとしようか。


<続く>