2006.04.17 桜と残雪の山
天気が良かったので桜を撮ってみましたヽ(´ー`)ノ
ここは那須塩原市埼玉のとある農道。那須山塊を見通せる一角に桜が咲いている。寺子の桜は有名になりすぎの感があるが、この木はまだどこの写真雑誌にも掲載されたことはない筈である。とりあえず埼玉の桜とでも名づけておこう(笑)。ちなみに埼玉は 「さいたま」 ではなく 「さきたま」 と読む。
この桜の立地のすばらしいところは、残雪の那須山塊がすっきりと見渡せること。ただし木の根元に邪魔なビニールハウスがあるので構図を工夫して隠してやらないと絵にならない。
この付近は住宅街と山の対比も非常においしいロケーションがある。毎年定番のように撮っているのだが、今年もまた同じアングルの写真が増えてしまった。・・・まあいいんだけど(笑)
ここも定番の桜。ヤマザクラの一種なのか、ソメイヨシノよりも花は小ぶりで派手過ぎない 「ほんわか」 とした咲き方をする。遠くからみるとものすごく地味な一角なのだが、写真として切り取るとなかなか味のある絵になってくれるのでここ数年はすっかりマイポイントになってしまった。
少し下って、大田原。一見、芝生のようにみえるが、これは春小麦である。
その小麦畑の向こう側で、キジの雄同士がなにやら格闘を演じていた。縄張りを巡ってなのか、雌を狙ってのことか・・・はてさて。ところで写真の写りがいまいちなのはクルマのフロントガラスを斜めに通して見ているから。
野原にはタンポポが一面に咲くようになった。
桜もちょうど満開。実にさわやかな春の朝なのである。
<完>
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