2007.08.15 向日葵
そういえば向日葵(ひまわり)をチェックしていなかったな・・・と思い、写真に収めて参りましたヽ(´ー`)ノ
季節の過ぎ行くのは早いもので、もう八月も中旬。気がつけば夏の被写体としては外せない向日葵をチェックしていなかった。しかし盆というのはもう向日葵の時期としてはもう遅く、どこをみても首を下げ始めた見栄えイマイチな花しかない。
・・・
が、一箇所だけ思い当たる場所があった。このサイト定番の定点観測点、青木の道の駅である。ここは5〜6月がポピー畑になっており、その後に向日葵を撒くので比較的遅咲きなのだ。来て見るとちょうどイイカンジに満開となっていた。
しかし訪れたのが正午をやや過ぎた頃だったのがよくなかった。ここの向日葵は太陽の南中方向ではなく朝日の方に顔をむけて咲いており、もう既に逆光気味の条件になっていた。これでは花が黒っぽく写ってしまう・・・_| ̄|○
そこでツイストメソッドを適用することにした。「どんな凄い技術なんだ?!」 と身構えている方がいるかもしれないが、ご安心頂きたい。単に 「おい、こっち向けよ」 と茎を手でねじっているだけである(核爆)
背景に多少の雲を入れてみた。まるで何かの素材集に使えそうな1枚が撮れたけれど、知らない人が現場を見たらヒマワリ相手にカツアゲの練習でもしているように見えそうでちょっと格好悪い。
ツイストメソッドの弱点は、背景に他の花を入れてしまうと 「おい、向いている方向が違うじゃねーか」 とのツッコミを招きやすい点である。ゆえに構図に工夫が必要とされる。もちろん↑これは失敗例である。
雲が出てきたので、一時撤退しよう・・・
さて翌日。今日こそはベストの光線を狙おう、と朝のうちに出かけたのだが、空気状態はイマイチで雲が多い。
順光で 「カーっ!」 と照りつけてくれれば見栄えのする光景なのだけれど、さっぱり日差しがないのでせっかくの満開の向日葵がなんともマイルドな感じになってしまっている。この写真ではまだ青空が見えているが、実はこの後急速に薄雲がかぶって曇天になってしまった。うーん。
仕方がないので空を入れずに望遠で 「群」 としての向日葵を撮ってみた。陰影がない向日葵の群というのは、何だか不思議な感じがするな・・・
いろいろ試してみたけれど、望遠でどれか一個にフォーカスして前後をぼかすというのが、こういうシチュエーションには合っているらしい。
…ということで、今回はこれでおしまい(何っ)
<完>
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