2013.04.21 桜模様顛末記
散々だった今年の桜模様を振り返ります orz
今回は、桜紀行になる筈だった記録を超圧縮して 「顛末記」 として書いてみたい。というのも、今年は天候の巡り会わせに恵まれず、週末のたびに雨や雪が降ってあまり良い素材が撮れなかったのである(^^;) かといって桜について何も書かないというのもアレなので、こんな形で一応のレポートにしておきたいという次第だ。
ちなみに↑の写真は3/23に島根県で撮った桜である。ちょうどこの前日が開花日で、今年の筆者的な桜の初見はこの日だった。こういう光線具合のいい条件で撮影できると幸せ係数の高い春になるのだけれどなぁ…
■3/31
さてそんな訳で那須塩原市の3/31の状況である。この日は小雨のぱらつく曇天で、偵察に出かけた東那須野公園はまだ主役は梅+水仙という状況だった。
これはこれで綺麗なのであるが…
桜はまだ 「ぼちぼち」 といったところである。でもそれでも例年に比べたら10日あまりも早く、今年の那須野の花模様はかなり早めのフライングスタートといえそうだった。大田原はこの日8分咲きくらいになってほぼ満開だった。
■4/7
翌週は、爆弾低気圧の直撃で大荒れの天候となった orz
黒磯公園に偵察に出てみたところ、桜の開花状況はほぼパーフェクト。天候さえよければ本日は超・桜日和になっただろうに…無情にも世の中は雨模様なのであった。しかも暴風注意報まで出ているのだから困ったものなのである。
客足が見込めないためか、テキヤの露店も開いていない。
毎年定点観測している上埼玉の牧草地の桜は、いつもどおりほんわかと咲いていた。こちらは空を入れずに撮ればなんとか見られなくもない…かな(^^;)
ついでに千本松牧場にも行ってみた。これはコブシの花である。夕刻、ようやく雨が上がって傘が不要になった。
日没ぎりぎりで一瞬、日が差したのだが…すぐに陰ってしまってあまり爽快な写真にはならず。
那須野ヶ原の平野部ではこの付近は開花の最後発組にあたる。ここの満開(つまり本日)を逃すと、もう山間部を狙うくらいしか選択肢がなくなってくるのだが…( ̄▽ ̄;)
■4/14
ようやく晴天の週末到来。いよっしゃー、行くでー!
…が、既に平野部の桜はピークを過ぎていたのであった orz
枝垂れ桜はまだ見頃の個体もいくらかあるのだが、ソメイヨシノはどうも今週では遅すぎのようだ。やはり雨に打たれたのが良くなかったのだろうか。
そんな訳で、気を取り直して塩原渓谷方面に登ってみた。こちらの見頃は平野部より2週間ほど遅いのでまだ可能性がある。
…が、温泉街の桜並木はまだ開花には早かった orz
実は関谷から福渡あたりまでの渓谷部分には桜はほとんど無く、ちょうど今週末はバーチャル桜前線がその不毛地帯を登っている最中…ということになるらしい。それにしても、せっかく天候が良くなったのに、なんという仕打ち… orz
らっ、来週こそは…大丈夫…なのかな?( ̄▽ ̄;)
■4/21
そんな訳で今週末こそがラストチャンス…と気合を入れて臨んだ日曜日は、急な寒波襲来で前日夜半から雪が降り、昼頃まで曇天模様だった(爆)
…嗚呼、神様の無慈悲な試練はいったいどこまで続くのだろう( ̄▽ ̄;)
それでも午後になって雲が切れ、青空がのぞいた。山をみると季節が一か月ほど戻ったような錯覚を覚えるが、まあ気にしない。
…で、塩原温泉街の桜並木は、ようやく日差しのもとで満開模様を見せてくれていた。
おお、コレだよコレ… ヽ(´∀`)ノ
やはり、青空をバックに見る桜は、いいねぇ…♪
まだいくらか雪が残っていたので、桜と組み合わせて撮ってみた。休日+降雪+青空+桜の開花がぴったり合う機会というのはナカナカ巡ってこないので、こういう貴重な場面はきちんと記録しておきたい(^^;)
積雪は朝方は5cmくらいあったらしい。残っている雪をひとすくいしてみると、シャーベットになりかけの淡雪(あわゆき)だった。厳冬期のサラサラの粉雪と違って、すぐに融けてしまう春の雪である。…おそらく、これが今春最後の雪なのだろう。
ところで一般に雨が降ると花が落ちる…と言われているけれども、今回の雪はあまり花を落とさなかった。空気を読んであまり悪さをしなかった…なんて筈はないのだろうけれど(笑)、ふわりと降ってくるものだから雨粒のように花を勢いよく叩くことがなかったのかもしれない。
それはともかく、ようやくこれで今年の桜ミッションも一応の終幕を迎えることが出来たと思う。
来年は…もう少し楽に花見ができると良いのだけれどな〜(^^;)
<完>
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