2006.02.25 奥日光で樹氷を見る (その1)




やっぱり冬は日光だろう、とあまり深く考えずに行って参りましたヽ(´ー`)ノ




今回はヒット&アウェイ式に高速で移動。東北自動車道を南下し日光宇都宮道路を終点まで一気に進むと、わずか40分たらずで日光に至る。写真は今市市付近から見た女峰山。




きがつけば、もう2月も末だ。3月に入ると春霞で視界が利かなくなってくる。冬山写真を撮るならいまのうちなのである。




さてここは、いろは坂入り口付近から見た男体山。ちょっと雲が邪魔だなぁ…と思いながらしばらく待ってみたけれど、同じ高さのところで次から次へと雲が流れてくるので根負け(^^;)して先を急ぐことにした。




しばらく進んで黒髪平。




見下ろすと、くねくねと曲がるいろは坂を眺望できる。日光市街地はここからはちょっと見えない。




山側を見ると、木々がすっかり白くなっていた。雪とはちょっと様相が違う。




枝の先に白い花が咲いたように見えるが、実はこれは樹氷である。夜間水蒸気が枝に当たって凍ったものだ。日が昇ってきたせいか微妙に解け始めていて、風が吹くたびに枝からパラパラと落ちてくる。黒髪平付近を境界にして、そこから上が樹氷による白い世界になっていた。




いろは坂を登りきって奥日光市街地に到達。男体山の木々も真っ白になっている。




鳥居と男体山のツーショットヽ(´ー`)ノ




こちらは鳥居の反対側に広がる中禅寺湖。対岸もすっかり白一色に染まっている。雪がドカっと積もるより、こういう状態になるほうが実は寒さは厳しかったりする。


<つづく>