2007.10.14 朝日岳 (その1)




いよいよ本格的に紅葉が始まったようなので朝日岳の様子を見て参りました〜ヽ(´ー`)ノ



さて先週がフライングすぎたので、セカンドアタックをかけてみよう。ただし本日は所用があって午前中に戻らなければならないので、ちょこっとトライアルのつもりの出発である。

天気予報にによると本日の関東地方は思いっきり曇りなのだが、衛星写真をみると那須〜会津方面は朝のうち雲からは外れているようだ。そんなわけで、雲がやってくるまでの短い時間で勝負をかけてみようと踏んだのである。




先週がアレだった反動か、温泉街を抜けて登っていくクルマがヤケに多い。どうやら今日は派手に混雑しそうだな・・・




■峠の茶屋駐車場より




午前6時前、ぎりぎりセーフで駐車場にクルマを止め、定番のポイントから朝日岳を撮ってみた。紅葉状況としてはかなりドンピシャリといったところだろう。




隣接する鬼面山の山麓はこんな状態である。笹原に浮かび上がる紅葉の対比が美しいヽ(´ー`)ノ




鬼面山から笹原を追って視線を朝日岳に向かって移動してみる。今年の素晴らしいところは山頂から中腹まで紅葉の色づきがほぼ一様なところだろうか。急激な冷え込みで一気に紅葉が進行した、という感じが伺える。



笹原の斜面を縦画角で切り取ってみる。朝日岳はいろいろな表情をもつ山だけれど、やはりこの緑と赤の対比が一番特徴的なところだろうか。




赤い部分をアップにしてみた。台風の直撃があったのでどうなることかと思っていたけれど、色つき具合はまったく問題なさそうである。




ところでこのロケーションを得るには登山道を素直に登ってしまってはいけない。視界が通るまで駐車場から若干下る必要がある。この谷間の噴煙(下で温泉が湧いている)が目印なので暇人諸氏はトライされたしw




■登山道を瞬間トライアル




さて時間もないのでそそくさと "ちょこっと登山" で数百mほど上側に抜けてみる。行楽シーズンなのでハイカーが蟻の行列のように登っていて、自分のペースで進みにくいところがなんとも(^^;)




振り返るともう雲が迫ってきている。日の出が午前6時、この写真を撮っているのはまだ7時前である。本当にピンポイントの天気状況だ。うーん。


<つづく>