写真紀行のすゝめ:お出かけとか


番外編:ラブホってどうよ


えーと…もういい加減このシリーズも終わりにしたいのですが、ちょこっとだけ(^^;)



最後の選択肢?( ̄▽ ̄;)


さて八方手を尽くして、どーーーーしても泊まるところが無い場合は、最終手段としてラブホが選択肢に入ります。田舎では、ちょっと市街地から離れた林の中とか、峠道(なんで?)などに独特の雰囲気で立地していますね。幹線道路からよく見えるけれど、普段は人が近づかないようなところです。

このちょっと特殊なホテルは Google Map の検索にもちゃんと出てきますが、「ラブホテル」 という用語は公式には使われず、単に 「ホテル」 あるいは 「カップルズホテル」 などと表記されています。詳細情報は極めて簡素、あるいはまったく無いこともあります。つまり地図上でそこがラブホであることを見分けるには 「空気を読む力」 が必要ですw

実は旧来ラブホテルと呼ばれていた形式のホテルは1984年、次いで2011年に風俗営業法の基準が厳しくなったため現在では新規に開業するのが困難になっています。ゆえに最近開業したラブホは形式上はビジネスホテルのような体裁を整えています。…で、一歩中に入ると 「うひょ〜( ̄▽ ̄;)」 だったりする訳ですね。

…まあその社会道徳的な面の問題はそっち系の活動家のオバサマ達にお任せするとして、撮影旅行の宿泊用途についてのみ考えると、その利点はズバリ 「事前予約が要らない」 のただ一点です。考えてみれば当然といいますか、彼女を口説き落とせるか分からないのに、旅行会社のパックツアーよろしく 「30日前の早割予約特典」 とか 「前々日で予約締切り」 なんて営業が成立する訳がないのですヨ。…基本的にアレはその場の勢いで行くところですから(核爆)




実は隠れた貧乏旅行の友…かも(´・ω・`)


ところでフロントの無い古いタイプのラブホ(特にモーテル形式)は、クルマを車庫に入れてそのまま部屋に入れてしまうので、入室人数の確認が行なわれません。…ということで、一人で泊まるもよし、男同士で泊まるのもよし、3人以上で泊まってイロイロな行為に及んでも特にお咎めなし…という状況が、少なくとも90年代までは実態としてありました。一部屋単位での精算で経営者側も細かいことは気にしていなかったのでしょう。

最近は3人目からは割増料金(+20〜50%)を取って、そのかわりちゃんと寝具は用意してくれるホテルが増えてきました。相変わらずどんぶり勘定で人数なんて知ったこっちゃない式のところもありますが、いずれにしても数人グループで貧乏旅行をする際には一人当たりに換算して 「車中泊より環境はマシ」 で 「ビジネスホテルより安い」 という絶妙なポジションにラブホは位置しています。野郎同士で入室するのに 「道徳的抵抗感など感じないぜ…っ、フフッ…♪」 という方は、ぜひとも………………って、ここはそーゆーことを推奨するサイトではないのですが(汗)


…ということで、なんだか訳の分からない展開になってきたので本シリーズの書き散らしはこのくらいにしておきます(^^;)